ホームページに最適な動画形式は?
2019年07月17日
HTML5の普及により、誰でも簡単にWeb上で動画をアップロードし公開できるようになりました。
動画には様々なファイル形式がありますが今回は最適なファイル形式について考えてみます。
HTML5が普及するまでインターネット上で動画を公開するにはFlashを用いたプレーヤーを使うことが一般的であり動画を公開するためにはプレーヤーと動画ファイルの両方を用意する必要がありました。
それがHTML5の登場によりプレーヤーを用意することなく動画ファイルだけあれば誰でも公開が可能になりました。
HTML5により動画の公開は非常に簡単になりましたが各ブラウザでサポートしている動画形式はそれぞれ異なります。
ブラウザにも種類がありますが多く使われているのは Microsoft Edge、Mozilla FireFox、Google Chrome、Safari の4種類です。
これを見ると、すべてのモダンブラウザで再生可能なのはMP4(H.264)形式のみであることがわかります。
HEVC(H.265)、VP9など圧縮率の高いファイル形式も増えていますが
残念ながら現状、すべてのブラウザでは再生ができません。
アクセスが非常に多い場合には別々のファイル形式の同じ動画を複数作成しブラウザごとに最適なものを
転送するという方法もありますが、それ以外ではMP4(H.264)を使用するのが一番、簡単そうです。
動画には様々なファイル形式がありますが今回は最適なファイル形式について考えてみます。
HTML5で何が変わったのか?
HTML5が普及するまでインターネット上で動画を公開するにはFlashを用いたプレーヤーを使うことが一般的であり動画を公開するためにはプレーヤーと動画ファイルの両方を用意する必要がありました。
それがHTML5の登場によりプレーヤーを用意することなく動画ファイルだけあれば誰でも公開が可能になりました。
各ブラウザの対応状況
HTML5により動画の公開は非常に簡単になりましたが各ブラウザでサポートしている動画形式はそれぞれ異なります。
ブラウザにも種類がありますが多く使われているのは Microsoft Edge、Mozilla FireFox、Google Chrome、Safari の4種類です。
/ | Microsoft Edge | Mozilla FireFox | Google Chrome | Safari |
MP4(H.264) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
VP9 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
HEVC(H.265) | × | × | × | 〇 |
これを見ると、すべてのモダンブラウザで再生可能なのはMP4(H.264)形式のみであることがわかります。
まとめ
HEVC(H.265)、VP9など圧縮率の高いファイル形式も増えていますが
残念ながら現状、すべてのブラウザでは再生ができません。
アクセスが非常に多い場合には別々のファイル形式の同じ動画を複数作成しブラウザごとに最適なものを
転送するという方法もありますが、それ以外ではMP4(H.264)を使用するのが一番、簡単そうです。
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