「FID の問題」とはなにか?サーチコンソールの見方

2019年11月12日
最近、Googleサーチコンソールに追加された「速度」の項目で
「FID の問題: 300ミリ秒 超」という表示が現れました。

画像

今回はこの表示の意味について調べてみます。

FIDとはなにか?


調べてみたところFIDは「 First Input Delay(初回入力遅延)」の略であり、ユーザーが最初にページを操作したとき(リンクのクリックやボタンのタップなど)から、ブラウザがその操作に応答するまでの時間を示すようです。

First Input Delay (FID) measures the time from when a user first interacts with your site (i.e. when they click a link, tap on a button, or use a custom, JavaScript-powered control) to the time when the browser is actually able to respond to that interaction.

As developers who write code that responds to events, we often assume our code is going to be run immediately—as soon as the event happens. But as users, we've all frequently experienced the opposite—we've loaded a web page on our phone, tried to interact with it, and then been frustrated when nothing happened.

引用) Google Developers
https://developers.google.com/web/updates/2018/05/first-input-delay?hl=ja


なんとなくサーバーの応答速度(TTFB)のことを指しているようにも思えますが
あくまでブラウザの応答速度であり、サーバーの応答速度とはまったく異なります。

FIDはどのような測定される?


FIDは Google Chrome を使用しているユーザーからの情報を元に集計されているようです。
よって何らかの変更を行ったとしても改善しているかをすぐに検証することは難しいものと思われます。

FIDを改善するには?


FIDを悪化させる要因としてはページ内で使用しているJavaScriptなどが考えられるようです。
必要のない JavaScript を読み込まないようにすることで改善できる可能性があります。

あくまで、まだ試験運用版


本機能は、まだまだ試験運用版です。
サーチコンソールで「FID の問題」が検出されたページであってもページスピードでは
問題なしと表示されることもあります。現状では、あまり深く考える必要はなさそうです。