「SSL3.0」の脆弱性への対応について

2014年11月13日(木)
平素より Grupo をご利用いただきありがとうございます。

インターネット通信で使用する暗号化方式「SSL3.0」において脆弱性が発見され、
暗号化されている通信の内容が漏えいする可能性があると報じられたことを受け、
Grupoにおいても2014年11月20日(木)よりSSL3.0による通信を遮断することとなりました。

SSL3.0は1995年に発表されたもので現在、一般的に使用されているブラウザにおいては
ほぼ使用されておらず、設定変更をせずにそのままご利用いただける可能性が高いですが
古いブラウザをお使いの場合やSSL3.0のみを使用する設定に
しているような場合には設定変更が必要となる場合があります。

現在の設定が不明な場合には下記の手順を参考に
TLSが有効になっているかをご確認ください。

【Internet Explorer】
1.[ツール]→[インターネット オプション]をクリック
2.[インターネット オプション]→[詳細設定]タブをクリック
3.[セキュリティ]の中の、[SSL 3.0を使用する]のチェックをオフにし、
[TLS 1.0を使用する]、[TLS 1.1の使用]、および[TLS 1.2の使用]にチェック
4.[OK]をクリックします
5.Internet Explorerの再起動

古いブラウザではTLS 1.1/1.2の設定がない場合があります。
その際には選択可能なものだけチェックしてください。


参考(独立行政法人情報処理推進機構のWEBサイト)
http://www.ipa.go.jp/security/announce/20141017-ssl.html

なお本件はインターネット全体の問題であるため他サイトなどを
参考に既に設定確認及び対応をいただいている場合には追加での確認は必要ありません。