写真がパソコンで表示した場合と違う方向で表示される

最近、市販されているデジタルカメラやスマートフォンには
重力センサーが搭載されており写真撮影時のカメラの方向(縦横)を写真自体に記録しています。

撮影時の方向を記録できないカメラでは全てが横長の画像として記録され
縦長に撮影した画像はパソコンに取り込んだ後に方向を修正する必要がありましたが
今ではそれらの手間がなくなり非常に便利となりました。

ただしこの機能を使うためには撮影するカメラと
画像を表示、編集するソフトの両方が対応している必要があります。

Grupoではこの仕組みに対応しておりますがお使いのパソコンの
画像表示、編集ソフトが対応していない場合には全てが横長(標準)で表示されているため
アップロード後に方向が変わったと誤認されてしまうことがあります。

お使いの画像表示ソフトがEXIFによる回転方向の検出に対応しているかをご確認ください。
なおEXIFでの記録は「表示時に90度回転させること」といった注釈を写真に添付するものですが
非対応の画像編集ソフトに回転機能がある場合には写真自体に手を加えている可能性があります。
この方式は写真を回転させるごとに画質が劣化するため非常に好ましくありません。
また編集時にEXIF情報自体が削除される可能性があります。

なお使用されているカメラの性能にもよりますが方向検出は100%正確とは限りません。
最良の方法としてはEXIF回転対応の編集ソフトにて希望の向きに
編集してからアップロードを行うことが確実です。
参考になりましたか?